タロット・オブ・ロカ
タロット・オブ・ロカ (英名:THE TAROT OF LOKA)
プレイ人数:2−10人(推奨4名)
プレイ時間:15分〜
ゲームデザイン:アレッシオ・カバトーレ
アートワーク :ラルフ・ホルスレイ
価格:3,000円(+税)
言語:英・仏・独・伊・スペイン・ポルトガル・日本語
<タロット・オブ・ロカ とは?>
従来のタロットカード(大アルカナ22枚・小アルカナ56枚)にオリジナルのカード2枚を加えた、計80枚を使用したゲームです。日本語訳も特典で付属。
<タロット・オブ・ロカとは?>
〜トリックテイキング型のゲーム〜
ゲームのスタイルはチーム対戦型「トリックテイキング」カードゲームです。
それぞれのプレイヤーに配られたカードをそのトリックの親となるプレイヤーから時計回りに順番に1枚出し、全員出し終わった段階で一番大きな大アルカナのカードを出していたプレイヤーがそのトリックの勝者となります。トリック中で大アルカナのカードが場に出なかった場合は、親が出したスート(色・絵柄)で一番大きな小アルカナを出したプレイヤーが勝利します。
すべてのトリック(つまり、手札がすべてなくなったら)が終了した段階で、得点の多かったチームが勝利となります。
〜 ゲーム中パートナーとのコミュニケーションは禁止!?〜
このタロット・オブ・ロカは基本4人で遊ぶチーム対戦のトリックテイキング型ゲームとしてデザインされていますが、ゲーム中の最大の特徴としてパートナーとのコミュニケーションをしてはいけないところにあります。
配られた19枚のカードを
「パートナーがどのカードを出すのか?」
「パートナーが勝負を仕掛けてくるタイミング」
「相手チームの手札にどのカードが残っていて勝負を仕掛けてくるのか?」
を予測しつつ、自分のチームの得点を獲得していくゲームです。
〜オプショナルルールも存在!〜
ちなみに、オプションルールもこのゲームには存在するので、慣れて来たら通常のルール以外のバリエーションもぜひ楽しんでみてください。ちょっとした時間で遊べるゲームですので、友達同士で集まった時やちょっとしたレクリエーションなどで楽しめるカードゲームです。
会話は英語ですが、どんなプレイなのか動画をちょっと覗いてみてください。
(ちなみに左奥でプレイをしているのが、デザイナーのアレッシオ・カバトーレ氏です。)
<タロット・オブ・ロカのアートワークについて>
タロット・オブ・ロカのアートワークはラルフ・ホルスレイ氏による完全書き下しで、 このゲームのためだけにデザインされた美しいカードでゲームを楽しめるようになっています。
さて、ラルフ・ホルスレイ(Ralph Horsley)氏をみなさんはご存知でしょうか?
名前だけ聞くと???となってしまいそうですが、実は彼は今までに
ダンジョン&ドラゴンズ マジックザギャザリング タリスマン など
数多くのアートワークを手がけたアーティストです。
彼の代表作は残念ながらここではご紹介は出来ませんが、今までにどこかで彼の作品を見たことのある方もきっと少なくはないでしょう。
<ゲームデザイナー紹介>
ミニチュアウォーゲームを中心にゲームデザインを手がける。
ミニチュアウォーゲームは日本ではまだ珍しい分野ではあるが、この種類のゲームが盛んに楽しまれているヨーロッパをはじめ、世界各国で彼のデザインしたゲームを楽しむプレイヤーは少なくはない。
代表作:ボルトアクション、ウォーハンマー40,000、ロード・オブ・ザ・リング
アレッシオ・カバトーレ氏 と ラルフ・ホルスレイ氏 のコラボレーションが実現したカードゲームタロット・オブ・ロカ。このゲームで楽しむ以外にもタロット占いで使用したり、通常のトランプとして使用できたりと幅広い遊び方が出来るセットになっています。